2017年1月30日月曜日

教育における量と質

北野です。

仕事の地力をつけるために必要なのが、「量をこなす」ということです。

私自身の過去を振り返っても、時間をかけて量をこなしてきたことが、今に繋がっているなとよく感じます。

最近の若手は自身の能力やスキルを棚にあげ、いかに効率よく進めるかに注力することが多いと感じます。

もちろん、システム化やIT化の中で効率化を進めるのは必要です。

ただし、考えること、地力をつけるために必要な事柄については、量をこなすことが必要であることを改めて伝えていくべきと感じています。

若手に任せる仕事は一見、地味で非効率に見えることも多くあるでしょう。これまでは黙々とこなすことが当たり前でしたが今の若手はマインドとして、そうではありません。

こういった若手には、キッチリと量をこなすことの必要性と、量が質に変わることを伝える必要がありますし、言い続ける必要もあります。

教育は効率よく行うことはできません。教育者側も教える・伝える量をこなすことが必要だと感じます。

2016年10月22日土曜日

考える深度

北野です。

最近よくスタッフトレーニングの一環で「なぜを5回繰り返す」というものがあります。

院長先生からのご相談の中に、何回注意してもできるようにならない、ミスをする、というものがあります。

スタッフさんは真面目でサボっているわけでもない、なのにミスが続く直らない、など八方ふさがりのこともあります。

この原因の1つに、考えの深さが足りないということがあります。

表層だけ注意していても本質的な部分に気づけなければ直りません。ミスをする際には1つだけでなく複数の要因が絡んでいます。そのため1つだけ改善してもまた発生していきます。

そしてこれは、他人がいくら伝えても本人の中で納得して理解しない限りは改善しないともいえます。

そういった場合には、
ミスの原因を深堀りしていくこと、
誰にどういった影響を与えてしまうか、

ということを本人に定期的に考えさせる必要があります。

この考えさせる取組は自主的にはなかなかできませんので、病院の仕組みとして取り組む必要があります。

ミーティングなどで深く考えていくことをお勧めします。



2016年9月27日火曜日

ハンズオン

北野です。

教育において、「ハンズオン」という言葉があります。

少し意訳になりますが、これは教育などを行う際にメンバー個々の成長状況に合わせてアドバイスをするということです。

1〜10まで教えるか、5までで止めるのかなどを考えるということです。

教育においては、このハンズオンの加減を気を付ける必要があります。

手をかけすぎると甘えの原因にもなりますし、かけなさすぎると無茶ぶりの原因ともなります。

人の成長のためには、少し負担がかかるくらいのレベルでのハンズオンが必要だと感じます。

2016年8月29日月曜日

自院の満足度は何で測る?

北野です。
「患者満足度」という言葉があります。

満足度が大事なのは当然です。
では一体何をもって満足してもらえたと言えるのでしょうか?

実はこれには明確な答えは無いと思っています。

・病院の総売上
・新患数
・総来院数
・平均来院回数
・診療単価
・特定科目の受診率
・手術数
・クレーム数

など、ざっと見てもいくつか満足度を測れそうな数字が出てきます。

つまり、何を満足度を測る指標にするかは、
病院次第だということです。

目標となる指標を見て、
向上させる・維持させるプロセスを組み立てること。

それが満足度を向上させる取組だと思います。


ただ、何を指標にするかを悩まれる場合には、
平均来院回数を指標としていただくのが、
最も分かりやすいのではないかと思います。


自院の満足度について考えてみてください。

マーケティングと創造力

北野です。

コンサルタントという仕事をしていると、
伸びている会員様の特徴は?
と質問されることがよくあります。

その中の1つに楽しく仕事をしていること、
というものがあります。

伸びているから楽しいとも言えますが、
楽しんでいるから伸びているとも言えます。

仕事を楽しむためには創造力が重要。

これ面白いかも、
これどうだろう?

と思うことは
とりあえず何か1つやってみる。
この1つをできるかが大きな壁だと感じます。

特にスタッフさんから出た意見ですと、
あーだ、こーだと否定が入ると、
次の提案は2度と出ません。

実は多くの場合、
院長やリーダーなどが知らぬうちに、
否定してしまっているケースが多いと言えます。

患者様に自院の価値を伝える活動をマーケティングと言います。そして、そのマーケティング活動のスタートは創造力なのです。

秋への一歩に何か始めてみてはいかがでしょうか?