ある大手ホームセンターで売られているプライベートブランド商品の多くは社員のアンケートから生まれたものであり、大ヒットになる商品も多数あるそうです。
こういった例を見て、スタッフから提案を取り入れたいという病院・サロンも多いと思いますが、なかなかあがって来ないとお悩みの方も多いのではないでしょうか。
実はこういった場合の多くは、提案を聞く側に問題があるケースが多いようです。
何が問題かというと、それはあがってきた提案を知らぬうちに否定してしまっているからです。
経営者から見ると、従業員からあがってくる提案の多くは、一度は自身で思いついたもの、突っ込み所満載なもの、実現不可なもの、と感じることも多いかもしれません。
従業員から提案があがってくる体制作りのためには、まず「否定をせずに受け入れる」という姿勢が重要です。
もちろん実行するかは別です。
一度でも否定されたと感じてしまうと、よっぽど前向きなスタッフでなければ、2度と提案は出せないでしょう。
出さないのではなく、出せないのです。
もし提案内容に足りない部分があれば、受け入れた後に、伝えていくと良いようです。
一度振り返ってみてください。