動物病院経営活性化手法 動物病院経営コンサルタント 北野の視点
動物病院の経営活性化手法をお届けします。 By 株式会社サスティナ
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2014年7月23日水曜日
歴史から学ぶ
北野です。
最近ビジネス書とともに歴史書を読む機会が多くあります。
「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」という言葉がありますが、この言葉の意味が少し分かるようになってきた気がします。
戦国時代、幕末など激動の中を生き抜いた人達のことを知ると、自らの立場について改めて考えることも多くあります。
人の動かし方、自らの律し方、心の正常な保ち方など、たくさんのことを学べると感じます。
今年は大河ドラマの影響で書店でも様々な歴史書に触れることができます。
経験だけでなく、歴史から学ぶことも大事だと感じます。
2014年7月6日日曜日
役職者が動けるために
北野です。
マネージャーやリーダーなどの役割を作る病院様が増えてきました。
ただ、役割を与えられた本人にその意図が伝わっていないケースが見られます。
そもそもの問題として、院長がマネージャーやリーダーなどの職責に求める要件が明確でないことがほとんどです。
これですと、本人達が理解できていないのは当然でしょう。
役職とは経営者が思い描く役割を明確にするために与えるものです。
単に役割を与えるだけでなく、要件を明確に伝えることが大事だと感じます。
2014年7月4日金曜日
続けられる仕組み
北野です。
会員様では色々な取組を行っていますな、なかなか継続できないことがあります。
こういった場合は「続けられる仕組み」を考えて取組を再考することが必要です。
続けられる仕組みとは、①簡単であること、②無理がないこと、③誰でもできること、④目的が明確であること、の4つが備わっている必要があると考えています。
例えば取組が複雑であれば手間と感じ続きませんし、特定のスキルが無いとできなければ特定の人しかできません。
また、それをするために別の場所にものを取りに行かなければならないなどの無理があっても続きにくいでしょうし、目的が分からないとそもそもやってくれません。
取組はトライアンドエラーを繰り返してブラッシュアップするものですが、初めのやり方に固執してしまうことも多いでしょう。
スタッフが動いてくれない、やってくれないという場合には「続けられる仕組み」を意識していただきたいと思います。
2014年7月3日木曜日
何気ない一言
北野です。
以前、ある会員病院の勤務医さんと話していた時に院長の話題が出ました。
その中で印象的であったのが、院長が自分の大変さを語ることへの不満でした。
院長からすればみんなに苦しさを分かって欲しいということなのでしょうが、従業員から見れば、それはマイナスイメージになります。
我々のような立場やには弱音を吐くのは分かりますが、従業員に対してはマイナスです。
この事実を院長に伝えたところ、ご自身では自覚されていませんでした。
実はこのケースのように、何気なく言っている一言(独り言含)が周囲のモチベーションを下げてしまっていることがたまにあります。
ご自身の言動も気をつけていただきたいと思います。
2014年7月2日水曜日
アートと医療
北野です。
先日、伊勢丹新宿店で開催している、「アートインホスピタル展」へ行ってきました。
これは病院の待合室などにイラストを書く方の展覧会です。
病院とアートを結びつけるという取組は国内ではまだまだ少ないのが現状です。
私達が海外の動物病院を視察すると、イラストだけではなく、写真や置物など院内をアートで彩っている病院も多くありました。
病院は不安、期待、喜び、悲しみなど色々な感情を持った方が来院します。
科学的な証明はされていませんが、そういったアートと触れ合うことで、心が落ち着く方もおられるかもしれません。
病院作りの新しい方法として、面白いやり方だと感じました。
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