2015年8月13日木曜日

同じ立場の交流

北野です。

最近よく会員様の幹部同士を紹介しての交流を行っています。

特に組織のナンバー2はモデルとなるイメージが院内にはおらず、自分の立ち位置やあるべき姿、未来像などが見えにくくなります。

経営者サイドしては、OJTでナンバー2を育成しますが、ナンバー2側は振られた業務への日々の対応のみに翻弄されることも多くあります。

どちらかというと経営者は未来思考ですが、ナンバー2は現在思考になりがちになるからです。

この場合は経営者サイドからのアプローチが逆効果になることもあるでしょう。この状態に陥る場合にはトップからではなく、他企業や他病院の同じ立場の人との交流を持たせることが重要だと感じます。

院長では行えない、共感と安心感を与えることができるのは、同じ立場の人だけだからです。

幹部教育に悩まれている場合は、院外に出してみてはいかがでしょうか?