2017年6月11日日曜日

生産性と時間単価

北野です。

トリミングの業績向上指標として、時間単価というものがあります。

時間単価をいくらに設定し、どのように向上させるかがポイントと言えます。

色々なトリマーさんとお会いしますが、時間単価を意識している方は、ほとんどおられないのが現状です。

繁忙期を迎える前に、時間単価の意識を伝えていただきたいと思います。

2017年5月31日水曜日

質問力

北野です。

人の成長を見る際の指標の1つに質問内容があります。

知らないことを恥と思わずに質問できるかが前提にありますが、「誰に聞くか」「何を聞くか」、この2つが重要です。

組織階層の上昇と質問内容の細かさは反比例するのが通常ですが、これを理解できていない方が非常に多いと感じます。

院長に聞くべき質問と、若手勤務医に聞くべき質問とは異なるハズです。

いつまでも院長へ細かな質問を続けるスタッフはなかなか厳しいでしょう。

質問内容が変わってきたときは成長の兆しが見られる時とも言えます。

人の成長を見る尺度として、質問内容を見ていただきたいと思います。

2017年5月24日水曜日

成長のための3要素

北野です。

幻冬舎社長の見城さんの言葉で、
「人間は自己検証、自己嫌悪、自己否定がなければ成長しない」
という言葉がありました。

誰しも自分がかわいい存在です。
過去の自分を肯定することは非常に難しいことでもあります。

ただし、その自分を否定して変化させなければ、
進化はないということだと思います。

非常に考えさせられる言葉でした。

2017年5月16日火曜日

新技術

北野です。

飼い主様が来院した際に、
入口のカメラで顔認識、
即時にカルテシステムがカルテを出す。

スタッフはそれを元に問診開始、
会話内容は音声認識ソフトで即時に文字化され電子カルテに反映。

診察内容も同様に音声認識を元に記録。

そう遠くない未来にこういったことが実現される可能性があります。

この時に重要なのは、
・新技術に対する見聞を広めておくこと
・機械にはできない人の優位性を考えておくこと
ではないでしょうか。

技術革新スピードと人の成長スピードをさらに意識することが重要な時代だと感じます。

2017年4月19日水曜日

聞き方による違い

北野です。

コンサルタントとして色々な内容をご相談いただくことが多いのですが、その内容にはポジティブなもの、ネガティブなものの両方があります。

人がやめる、新規が来ない、などのネガティブな内容については、日々悩まれる方も多いでしょう。こういった場合の考え方をご紹介します。

プレモータム分析という方法があります。これは、今から未来に向けた視点で考えるのではなく、未来から今に向けた逆の視点で考える方法です。

スタッフが定着しないというテーマであれば、

「あるスタッフが半年後に病院を辞めるとしたら、どんな理由が考えられるか?」という問いではなく、

「半年後に、あるスタッフが病院を辞めたとする。その理由は?」という問いに変えるということです。

実際に海外の検証実験では後者の問いかけのほうが平均25%も多くの具体的な理由や解決策が出てきたとのこと。

つまり、仮定ではなく事実ベースとして考えていく方がアイディアは出やすいし具体的になるということでしょう。

このように、同じテーマでも質問の仕方次第で出てくる解決策は変わってきます。工夫してみてください。

2017年3月17日金曜日

勉強の仕方を教える

北野です。

新人の入職を控え、訪問する会員様では教育体制の相談が多くなってきました。

教育には実地で教えるOJTと自己学習によるOFFJTの2種類があります。

OFFJT の書籍や雑誌などの読了がメインになりますが、初期の頃は何を読ませるかが重要になります。

書籍や雑誌には、基礎的内容と発展的内容があるため、まずは基礎を繰り返し読ませることが重要でしょう。

ある会員様では基本となる課題図書を定め、全てを読了するまでは読ませる内容を絞り込んでいます。

モチベーションの高い新人ほど色々と学ぼうとするのですが、読ませる内容を絞り込まないと、中途半端にもなりかねません。もちろん、読む内容を指定することは、あまり勉強しない新人に対しても有効です。

このようにOFFJTにおいても新人任せにするのではなく、病院主導で進めることが必要な時代になっていると感じます。


2017年2月27日月曜日

人件費と単価向上

北野です。

年々最低賃金が上昇しています。
これに伴い給与改定を行うことが多いのですが、人件費上昇分をどう賄っていくかが問題です。

経営効率を上げて原価率を下げるのか、利益率を下げるのか、どのような姿勢でのぞむかなど経営者の度量が求められます。

会員様では、人件費上昇に伴う差額分を診療単価の上昇で賄う取り組みをしています。

給与は上げる一方で、しっかりと説明して納得してもらうというスタッフ自身の成長も求めていくべきだと感じるからです。

値上げは勇気のいる取組ですが、取り組まないと自分たちの首を絞め続けることにもなります。

是非、病院一丸となって取り組んでいただきたいと思います。


2017年1月30日月曜日

教育における量と質

北野です。

仕事の地力をつけるために必要なのが、「量をこなす」ということです。

私自身の過去を振り返っても、時間をかけて量をこなしてきたことが、今に繋がっているなとよく感じます。

最近の若手は自身の能力やスキルを棚にあげ、いかに効率よく進めるかに注力することが多いと感じます。

もちろん、システム化やIT化の中で効率化を進めるのは必要です。

ただし、考えること、地力をつけるために必要な事柄については、量をこなすことが必要であることを改めて伝えていくべきと感じています。

若手に任せる仕事は一見、地味で非効率に見えることも多くあるでしょう。これまでは黙々とこなすことが当たり前でしたが今の若手はマインドとして、そうではありません。

こういった若手には、キッチリと量をこなすことの必要性と、量が質に変わることを伝える必要がありますし、言い続ける必要もあります。

教育は効率よく行うことはできません。教育者側も教える・伝える量をこなすことが必要だと感じます。